座右の銘


 

「知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者。」
「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」
"To like is better than to know. To enjoy is better than to like."

"They who know the truth are not equal to those who love it, and they who love it are not equal to those who delight in it."


「論語」雍也第六の二十より

【本日の座右の銘】2017年3月6日
 
大学時代の恩師からいただいた言葉、だそうです。投稿者“K.Ishihara Lab.”さんから頂きました。
 
苦手意識を持ったら負け。どんなときでもおもしろいところもあれば嫌なところもあります。おもしろいところに気づけば、苦手意識も克服できる。
 
そして、楽しいところに気づけばとことんがんばれる。
 
そう、本日の言葉を教えてくれました。

 
意に反する場面も、不条理に感じることもある。大人なのだからとガマンするより、どうしたら楽しめるか、そう思って行動する習慣を持つ。
 
人生、ゆっくりと楽しめるほうへ。舵をきっていければと思います。

 
卒業の季節に贈る、本日の座右の銘でした。

研究の流儀

 プロフェッショナルになればなるほど、その道や流儀に拘るものである。確固たる信念なくして開眼の境地に達することはないからである。
 研究とは何か。私(石原一彰)が拘る「研究の流儀」なるものを綴ってみた。まだ未熟ゆえ、完成したとは言えないが、常に自分に問いかけることは重要である。

私の「研究の流儀」
1.研究は知と創造の欲求である。
2.之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
3.為せば成るではなく、為さねばならぬことを成せ。
4.セレンディピティを引き当てる研究をせよ。
5.真似されても、真似するな。
6.真似は学習であって、研究ではない。
7.真似で終わるな。必ず独創的研究に繋げよ。
8.論文目的の研究をするな。
9.事実は真実の敵なり。
10.常識は研究の壁なり。
11.失敗は未知への挑戦の証であり、次に繋がる一歩と心得よ。
12.研究の評価は時代に左右されるが、その価値は不変である。

【教える環境】から【育てる環境】へ

【教と育の違い】
教育とは教える、育てると書く。では、この教えると育てるの違いを明確に説明出来るだろうか?
また、その説明が出来たとして、あなたは日常どちらを頻繁に使っているだろうか?

暮らしの中でこんな局面に出会ったことがあるはずだ。

『そんな話きいてません‼︎ちゃんと説明してくれないと分からないじゃないですか?』

なぜ、こんな問題が起きるのか?

それはあなたの環境が【育てる環境】ではなく【教える環境】になっているからである。

だから、教えなければ動かない。

また、指示を待っている環境にあるはずだ。

そして、こうも思っている。

自分で考えて動いてくれれば良いのに…

なぜこの様なことが起きるのでしょうか?

それは【教える】からである。

本当に出来る人間なら、分からないことは聞いて来る。

なぜなら、出来る人間とは【分からないことを分かっている】からである。

分からないことを分かっているから、分からないことを調べる。

それでも分からなかったら人に聞く。

そして、行動する。

行動するから結果が出る。

しかし、分からないことが分からない人間は何も考えない。

何も考えないから何も動かない。

だから、何も結果が出ない。

そして、自分で分からないことを分かろうと努力することなく『そんなこと聞いていない』と人のせいにする。

育てるとはひとつひとつ丁寧に答える事ではありません。

なぜ【分からない】かを伝える事だ。

研究道には教えはない。

研究道には教科書や正解があるわけではなく、研究室や研究者ごとに流儀があるだけである。

倫理、礼儀、礼節に関しても、必ずしも研究室でゼロから教えてくれるわけではない。

しかし、目の前で誰かがやっている。

分からなければ、それを見て学べば良いのだ。

それでも分からなければ、聞けば良いのだ。

その勇気を棚に上げて、人のせいにする人がいたら、自らが学ぶ事を伝えてあげれば良いのである。

これを【育てる】という。

 

*本文は『神道の心を伝える【教と育の違い】』から転用していますが、赤字部分は石原が研究道に合うように内容を改変しています。

Recruit

ポスドク及び大学院生を募集中です。

当研究室では学部生、大学院生の研究室見学を随時受け付けております。

希望者は、石原教授までメールでお問い合わせ下さい。

 

Postdoctoral and graduate students is being recruited.In our laboratory will be accepted at any time undergraduate, graduate student visits to laboratories.Those who wish, please contact us by e-mail to Professor Ishihara.

Access

ISHIHARA GROUP

名古屋大学

大学院工学研究科 有機・高分子化学専攻(工学部 化学生命工学科)
有機化学講座

触媒有機合成学研究グループ

〒464-8603 名古屋市千種区不老町

B2-3(611)

 

Laboratory of Catalysis in Organic Synthesis, Research Group of Molecular Chemistry, Graduate Department of Molecular and Macromolecular Chemistry, Graduate School of Engineering (Undergraduate Department of Chemistry and Biotechnology, School of Engineering), Nagoya University

B2-3(611), Furo-cho, Chikusa, Nagoya 464-8603, Japan